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パーキンソン病

ふるえ、動作がぎこちなくなる、姿勢の維持が難しくなるなど運動に障害が起こる病気です。 発症年齢のピークは、50歳代後半から60歳代です。従って比較的高齢者に多いといえますが、 20代の発症や、80歳を超えてから発症することもあります。 男女比は、日本では女性の方が寿命が長いので、女性の方に少し多いですが、発生頻度は男女とも変わりません。 平成22年度では106,637人がこの病気にかかっていると報告されています。日本は少子高齢化が進んできているため、 相対的にこの病気の有病率が上がってきています。
発症の原因は、中脳の一部である黒質と呼ばれる場所の神経細胞の数が減ることが原因です。 脳はとても複雑な器官で、役割によって細かく器官が分かれています。そのうちの一つに黒質 と呼ばれる部分があります。この黒質の神経細胞はドーパミンと呼ばれる物質を放出しています。 このドーパミンを作る細胞が減ってしまうことにより、ドーパミンが減ってしまうとパーキンソン病 の症状が現れるのです。ただし、ドーパミンは神経によって脳の一部である線条体という部分に運ばれ、 貯蔵されて使われていくので、パーキンソン病では線条体のドーパミンが減少します。 神経というものは、体中に網目のように張り巡らされた連絡網のようなものです。この連絡網の一部が何らか の異常によって途切れたり、弱まってしまうと、脳が体に向けて発する指令も途切れてしまいます。 ドーパミンは体の運動の制御に深く関わっていると考えられていて、実際にドーパミンを作る神経細胞が減ると うまく体を動かせなくなってしまいます。しかし、黒質の神経細胞が減ってしまう根本的な原因はまだわかって いません。

症状
4大症状として、 安静時振戦⇒リラックスした状態なのに腕や脚がふるえること 筋強剛(もしくは筋固縮と呼ばれる)⇒関節を動かしたときに強い抵抗を感じる症状 無動・寡動⇒動作が少なく緩慢になること 姿勢反射障害⇒バランスをとることが難しくなり、軽く押しただけでも倒れてしまうこと が特徴的な症状です。
そのほかには、同時に二つの動作をする能力の低下、自由にリズムを作る能力の低下、足がすくむなどがあげられます。 表情もあまり変化せず、寝返りはうたない、まばたきも少ない、動作はゆっくりなど、とにかく動作がなくなります。 そして姿勢反射障害のため非常に転びやすく歩くことも困難になります。同時に二つの作業をすることが難しくなるため、 たとえば、お盆にお茶を乗せて運ぼうとするとお茶をこぼさないよう気を配ると足が動かせない、などの症状が現れます。 他の特徴としては、パーキンソン病は体の左右どちらか片側から発症します。2~3年すると反対側にも症状が現れますが、 長年経過しても左右で症状の程度に差があることが多いようです。最初の異変はふるえが最も多く、次に動作のぎこちなさが 多いのですが、痛みで発症することもあります。肩の痛みで接骨院にかかっていたら、ふるえが出てきてパーキンソン病だと 判明するといったケースもあります。しかし最初から姿勢反射障害や足のすくみで発症することはありません。また、 体の左右に差がない症例や、姿勢反射障害や足のすくみで発症する症例は、パーキンソン病のような症状が現れる パーキンソン病以外の病気を疑う必要があります。このような病気は「パーキンソン症候群」としてパーキンソン病と区別されます。 具体的には、薬剤性パーキンソニズム:薬の副作用としてパーキンソン病に似た症状が現れること。左右対称に症状が現れるのが特徴。 この副作用を起こす可能性のある薬としては、向精神薬や抗鬱剤などのドーパミンの伝達に影響を与える薬、血圧を下げる薬の一部、 そのほかには頻尿改善薬、免疫調整剤、抗がん剤、認知症治療薬、抗てんかん薬などがこの副作用を引き起こす可能性があると 報告されています。脳血管性パーキンソニズム:多発性脳梗塞と呼ばれる病気のあとに現れる可能性のあるパーキンソン病に似た症状。 脳梗塞とは脳にある血管が狭くなってしまったり、あるいは詰まったりして脳が酸素不足に陥る症状です。 進行性核上性麻痺、多系統萎縮症のパーキンソン型、大脳皮質基底核変性症:パーキンソン病によく似た別の病気です。 しかし、「パーキンソン病関連疾患」として特定疾患に指定されています。 特発性正常圧水頭症:脳に水(髄液)が溜まってしまい、脳が圧迫される「水頭症」の一種です。主な症状として歩行障害、 認知症、尿失禁などがあります。こちらも特定疾患に指定されています。

治療
治療は基本的に薬で行います。様々なタイプの薬がありあすが、どの薬も病気を根本的に治療する「原因治療薬」ではありません。 ]不足しているドーパミンを補うことで症状を緩和することが目的です。したがって薬を飲んでいるときは症状が良くなりますが、 飲むことを止めれば症状は元に戻ります。もう一つの治療法として手術療法がありますが、これも症状を軽くするためのものであり 完治は望めません。薬には8種類のタイプがあるので簡単に紹介します。
漢方薬
適切な漢方の煎じ薬を使って免疫機能が適正化し、、免疫のバランスを整えることができれば、 症状の改善が期待できるでしょう。 体の適正なバランスがもどれば、自分の体を自分自身で正常化することができるのです。
L-dopa(レボドパ)
最も強力なパーキンソン病の薬です。パーキンソン病は脳で作られるドーパミンが減ることにより発病するので、ドーパミンを薬で補うことができれば症状は劇的に良くなります。しかし長く薬を飲んでいると、突然薬が切れる、そのため薬が切れるのを恐れて過剰に飲んでしまい、逆に勝手に体が動いてしまう(不随意運動:ジスキネジア)などの副作用が出てきてしまいます。 脳は体の司令塔であるためとても大切に守られています。そのため、脳に行く物質は「血液脳関門」という関所で厳しい審査を受けて 通過していきます。ドーパミンはそこでブロックされてしまい通過できないため、脳に入った後でドーパミンに変わることのできる物質を使います。それがこの薬の正体です。しかしながら、この薬は血液中や消化器で分解されてしまうので、その分解を止める作用のある薬も一緒に混ぜて飲むことになります(商品名:イーシードパール、マドパー、ネオドパゾール、メネシット、ネオトパストンなど)。これらの薬は「末梢性COMT阻害薬」と呼ばれ、パーキンソン病治療薬のひとつに数えられています。
ドパミンアゴニスト
レボドパの副作用を克服するために、作用時間の長いドーパミン受容体刺激薬(アゴニスト)というものが作られました。ドーパミンに限らず、体の中を移動して作用する物質には必ず「受容体」と呼ばれる受け皿があります。ただ体の中を流れているだけではなく、きちんと受け皿に収まってはじめてその物質は力を発揮できるのです。その受容体の活動を活発にするのがこの薬です。 上のレボドパのように薬が突然切れたり体が勝手に動くという副作用は起こりにくいのですが、吐き気や幻覚・妄想などの副作用は出やすいという欠点があります。レボドパの副作用は長く薬を飲むことによって起きてしまうので、若い患者さんはドパミンアゴニストから飲み始めたほうが良い場合が多いでしょう。ドパミンアゴニストは6種類あり、専門の先生と相談してどの薬を飲んでいくか決めてください。
抗コリン薬
パーキンソン病の治療薬として最初に使われた薬です。トリヘキシフェニジール(商品名:アーテン)という薬が有名です。パーキンソン病ではドーパミンが減少するので、相対的にもうひとつ黒質に存在するアセチルコリンという物質が多すぎる状態になります。それを減らすのがこの薬です。効果は弱いのですが、ふるえに対して有効なことがあります。しかし、アセチルコリン相対的に減少すると、今度はアルツハイマー病になってしまいます。したがって高齢者が抗コリン薬をのむと、物忘れや幻覚・妄想などアルツハイマー病に似た症状が出ることがあるので注意が必要です。
塩酸アマンタジン
塩酸アマンタジン(商品名:シンメトレル)は元々抗ウイルス薬として開発され、A型インフルエンザの薬としても使われています。線条体でのドーパミン放出を促す働きがあるほか、体が勝手に動いてしまうジスキネジアを抑える効果が知られています。ただし全ての患者さんに有効なわけではなく、また副作用として幻覚や妄想が出やすいので注意が必要です。
MAO-B阻害薬
MAO-Bとはドーパミンを分解してしまう働きを持った物体です(酵素の一種)。そのMAOの阻害、つまり働きを抑えるのでドーパミンの濃度は高まります。しかし、副作用としてジスキネジアは悪化することがあります。また、幻覚・妄想や夜間不眠などの副作用にも注意が必要です。薬が作用する時間は非常に長いので、1日1回(朝)か2回(朝と昼)飲めば十分です。
ドロキシドパ
発症してから長い時間が経つと、「足のすくみ」が問題となってきます。これにはまた別の物質である「ノルエピネフリン」が関係しているのではないかと言われています。ノルエピネフリンはドーパミンから作られるため、ドーパミンが減るとやがて不足します。ノルエピネフリンに変わることのできる薬がドロキシドパ(商品名:ドプス)です。ただし全ての患者さんに有効なわけではありません。このほか意欲低下や立ちくらみを改善する効果が知られています
ゾニサミド
この薬は、既にてんかんの治療薬として使われていましたが、2009年にパーキンソン病に使うことが認められました。パーキンソン病に使う薬は商品名トレリーフで、1錠が25mgです。一方、てんかん予防に使うのは商品名がエクセグランで、1錠100mgです。他の薬と違って、どのようにしてパーキンソン病の症状を改善するのか、その理由は完全には解明されていません。他の薬による治療があまり良くないときに使う薬で、レボドパとの併用が基本です。全ての患者さんに有効なわけではありません。この薬も作用時間は長いので、1日1回の服薬で十分です。
パーキンソン病では、複数の薬を組み合わせて服薬することがよくあります。薬によって、飲むタイミングが違いますので、その理由をよく理解して飲むことが大切です。また、パーキンソン病の治療薬以外の薬を併用するときには、飲み合わせに注意することも大切です。飲んでいる全ての薬を、主治医に確認してもらってください。
また手術での治療もあります。頭蓋骨に小さな穴を開け、針を刺して脳の特定の部分(視床、淡蒼球、視床下核)を破壊する手術です。手術は強力な治療薬であるレボドパが開発される前はよく行われていました。しかし薬だけの治療では副作用など様々な問題があるため、それを回避するために現在でも行われています。手術も、病気の原因を根本的に治せるわけではありません。一時的に症状を改善するものです。手術は薬と比べてリスクを伴いますので、現在の病状や予想される結果を主治医と十分相談してから受けることが大切です。 近年、新薬や脳深部刺激と呼ばれる新しい治療法の開発により、パーキンソン病の経過は著しく改善し、ほぼ天寿を全うできるようになりました。薬を服用しながら就業しているひともたくさん居ます。パーキンソン病自体は命にかかわる病気ではありません。しかし転倒して骨折したり、誤嚥性の肺炎(食べ物や異物を気管内に飲み込んでしまい起こる肺炎)を起こしたりして寝たきりになることがあります。このような合併症を起こさないように気をつけましょう。 病気が進行すると、運動が困難になっていきますが、そのままにしておくと筋肉が衰えたり、さらに関節が固くなってしまいます。運動をすることによって症状の進行を抑えることもできるので、極力運動するように心がけていきましょう。

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